部屋の隅っこで書く技術ブログ

Web系企業勤務のエンジニアリングマネージャのブログです。技術ブログと称しつつ技術にまつわる個人的な話題が多めです。

作業用BGMがRaNi Musicに落ち着いた

いらすとや本当になんでもあるね!

ここ2年ほど、仕事中や家事中はもっぱらラジオを聴いています。

note.com

なのですが、集中したいタイミングにラジオはさすがにアタマが動かないので、そういうときは作業用BGMを流しています。

そんなわけで、今回は作業用BGMの記事です。

作業用BGMの変遷

自作プレイリスト

だいたい昔から作業中は音楽をかけたい性質で、それこそ学生時代なんかは集めたCDをプレイリストにして聴いたりしていました。

いまでも当時のプレイリストは残っていてたまに聴いたりはするのですが、自作のプレイリストだけに頼ると古参の曲がいつまでも居座っている上に頻繁に生やしたり更新するものでもないので、そのうち飽きが来てしまうのですよね。

Apple Musicで探してきたプレイリスト

時代はサブスクだ、といわれて久しく、コロナ禍をきっかけに自分もApple Musicと契約1していて、これはなかなか重宝しました。

www.apple.com

ただ、プレイリスト頼みの聴き方は変わっていなかったため、やっぱりプレイリストを自分で探してきて追加する手間がかかってしまいます。作業するたびにいちいちプレイリストを探すのは面倒なので、徐々に同じプレイリストばかり聴くようになってきていました。そうすると、また飽きが来てしまうわけです。

Apple Musicのテーマ別プレイリスト

ところで、Apple Musicには専属DJが選んだと噂のプレイリストが多数あって、それらは随時更新されています。

それならば、とたまにこれを聴くこともあるのですが、どうしてもテーマ別にプレイリストを選ぶ形になり、これはこれで毎回選択の手間が発生してしまって面倒です。また、この手のプレイリストの問題として知ってる曲が全然流れてこない、もしくは知ってる曲しか流れてこないのです。

年代別だと

  • 最新曲→わからない
  • 世代の曲→わかりすぎて作業にならない
  • 懐メロ→ほぼわからない

のでバランス悪いし、ジャンル別でもわからないジャンルのものが多いのです。

ちょうど良いやつないかなあ。

YouTubeの作業用BGMチャンネル

Apple Musicでサジェストされたプレイリストを選ぶ気が徐々にしなくなってきて、ついにはYouTubeで作業用BGMのチャンネルを探して開くようになりました。

www.youtube.com

このチャンネルだとどのみち知ってる曲は流れてこない、というかBGM向けなので心地よく聴き流す系統の曲で、そもそも知ってるとか知らないとかいう土俵には乗らないので、バランス悪いなあと思うこともありませんし、飽きが来ることもありません。

ただ、「気分に合わないときは合わない」という問題はありました。テンション上げて作業したいときの曲ではないのです。

RaNi Music

そんなわけで、選択の手間をどんどん省いていった結果、最近の作業用BGMはRaNi Musicでほぼ固定しています。

www.radionikkei.jp

ラジオNIKKEIの第2放送ですね。radikoを使えばエリアフリー2を使わなくても全国で聴けます。

radiko.jp

このチャンネルでは平日朝の8時から夜の19時まで基本ずっと音楽を流しています。つまり、選択の手間が一切発生しません

また、80年代から最新までと幅広い年代から選ばれた曲が、洋楽邦楽半々でランダムに流れてきます。30分に1曲くらい知ってる曲が流れてきて、ほどよくテンションが上がります。それ以外は知らない曲なので聴き流せます。選択の手間が発生しない割に、ものすごくちょうど良いのです。

「集中したいからなにかBGMほしいけど、選ぶのめんどくさいな」というときに、さっと付けられる上にプロの選んだプレイリストが無料で流れてくるわけですね。

イメージを掴んでもらうため、昨日05/29月 08:00-09:00 のプレイリストを持ってきました。こんな感じです。

8:01 うそつき/緑黄色社会 (2023年)
8:05 Touch/Little Mix (2016年)
8:10 Easy/Troye Sivan (2020年)
8:13 はじめましての気持ちを/DAOKO (2019年)
8:17 Chemical/Post Malone (2023年)
8:20 Footloose/Kenny Loggins (1984年)
8:24 かける/ゆず (2015年)
8:28 Adiemus/Karl Jenkins (1995年)
8:32 Curtains/Ed Sheeran (2023年)
8:35 夢見る隙間/aiko (2015年)
8:39 Story of My Life/One Direction (2013年)
8:43 HOLD ME TIGHT OR DON'T/Fall Out Boy (2018年)
8:46 Heaven/Niall Horan (2023年)
8:49 未完成/家入レオ (2020年)
8:53 Lollipop/MIKA (2007年)
8:56 Breathe/Faith Hill (1999年)
(洋楽:69% 邦楽:31%)

引用元: https://radiko.jp/#!/ts/RN2/20230529080100

洋楽がちょっと多くて邦楽が新しめですが、他の時間帯でバランスが取れているのでご心配なく。

19時以降でも、radikoのタイムフリー機能を使って当日朝の放送から順番に流していけば基本作業用BGMに困ることはないです。

週末はこのチャンネルでなぜか競馬流してるのでリアルタイム聴取は使えないのですが、タイムフリーで11時間×平日5日分の音源があるわけで、聴いてなかった時間帯の放送を適当に選ぶだけでOKです。

まとめ

色々試行錯誤して気付いたのは、作業用BGMに大事なのは、選ぶ手間が小さいことと、知ってる曲がときどき来る程度の選曲バランスだということでした。

RaNi Musicはそのあたりが絶妙で、自分のツボにハマったようです。

もちろん、聴きたい曲があるときはそちらを優先してApple Musicで探して聴いてますよ。Stickerbush Symphony3の1曲リピートも捗りますね。

そんなわけで、作業用BGMの話題でした。

noteとこっちとどっちに書くのか迷ったのですが、仕事や趣味の作業のお役立ち情報ということで、こっちに書いてみました。

こういうライトな更新を増やしてみようと実験してみます。しっかり精読してない本の読書記事とかも書いてみようかなと。

ちなみに、この記事ももちろんRaNi Musicの提供でお送りいたしました。

それでは。


  1. ちなみに、競合多数ある中でApple Musicにしたのは、これまで集めた音源を全部iTunesに集めていて、それもストリーミングで聴けるからです
  2. 現在地以外の放送局が聴けるradikoの機能。有料。
  3. スーパーファミコンスーパードンキーコング2」の茨ステージの曲。通称「とげとげタルめいろ」。詳しくはこちらを参照: Stickerbush Symphony - みんなで決めるゲーム音楽ベスト100まとめwiki - atwiki(アットウィキ)