部屋の隅っこで書く技術ブログ

アラサーWeb系エンジニアのブログです。技術ブログと称しつつ、純粋な技術記事よりは技術にまつわる個人的な話題が多めです。Ruby, Rails, マネジメントに興味があります。

「プロダクトマネジメント - ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける」を読んだ

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プロダクトマネジメント - ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける」を読みました。

@ryuzee さんの手による新たな訳書が出るというお知らせをTwitterで見かけ、その場で予約購入。積ん読していたのですが、バックログで順番が回ってきたので手に取りました。

すごく良いことの書いてある本なのですが、薄さに反して読むのが大変な本でした。。。

本記事では、

  • どんな本なのか
  • どこが良かったのか
  • なぜ読みづらいと思ったのか
  • 本書にチャレンジする人のために

を書こうと思います。

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ITエンジニアに向けた「書評:独学大全」

「独学大全」を読みました。

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独学に使える55の技法について取りまとめた本で、見ての通りのボリュームの一方、

各技法の解説は長くて10ページほどに凝縮されているので、ひとつの手法を200ページ近くに薄めて解説する凡百の勉強本とは違って、驚くほど読みやすいです。

事典として使われることを想定しているようですが、読み物としても非常に面白く、通読と精読1の両方で読み通しました。

各所で絶賛されているように素晴らしい本だったのですが、この本の書評は僕より何十倍も読書好きで文章の上手い人たちがたくさん書いているので、今回はITエンジニア向けに書いていきたいと思います。


  1. 各技法について、技法の要約・解説の要約・感想をセットで書いていく

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雑に1年を振り返る2020

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あけましておめでとうございます。

2020年は大変な年でしたが皆さんお疲れさまでした。今年は三ヶ日休んだらもう出勤なので、そわそわしながら書いています。

「雑に1年を振り返る」記事は2017年に初めて書いているのでもう4回目となりますが、今年はマネジメント業が中心になったり、勉強会での登壇がゼロだった*1り、私生活が忙しかったりで2020年は「技術的にあれやりました、これやりました」という記事は書きづらい1年となってしまいました。

そのぶん仕事でチームの仕組みづくりを頑張ったり、たくさん本を読んだり、副業を始めたり、EMの学習内容を取りまとめて記事にしたりしているので、「今年はなにもできなかった、深く反省してます」ということではありませんが、内容的な意味で今年は例年と毛色が違う感じの記事となります。

ただ、自分語りの記事という意味では100%例年通りですので、お付き合いしても良いよという方のみ、どうぞお付き合いください。

昨年の同様の記事はこちらとなります。

expajp-tech.hatenablog.com

TL; DR

  • 2020年はリーダー業に勤しみ、EMアドベントカレンダーに渾身の記事を出せた
  • 読書法が固まってきて本の消化ペースが上がった
  • スペシャリストへの憧れとそうなれない自分とのギャップに苦しんでいたが、ジェネラリストも悪くないと思えた

  • TL; DR
  • 仕事のこと
    • チームの仕組みづくり
    • コードレビュー
    • 採用
  • 私生活の仕事周りのこと
    • EMの学ぶべきことを体系化してQiitaに書きました
    • 副業をはじめました
    • たくさん本を読んで読書法が固まってきました
  • 私生活のこと
    • 合唱団をやめました
    • 自宅の作業環境を改善しました
    • その他
      • 料理をする回数が増えました
      • 10月に稚内に行きました
  • 2021年について
  • まとめ

*1:COVID-19の影響で数自体が減ったというのもありますが、そもそも登壇できるようなネタが用意できませんでした。職場でのRailsアップグレードをネタに応募したKaigi on RailsもCFPが通らず

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【SHIROBAKO】劇場版での5人組と、プロ意識の話

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この記事は、SHIROBAKO Advent Calendar 2020 - Adventar 21日目の記事です。

adventar.org

2015年から始まったこのアドベントカレンダーも6年目となり、毎年みなさんの熱量に圧倒されるばかりです。 自分は昨年から参加しているのですが*1、今年は新しい参加者が増えてなんだか嬉しいですね。

さて、今年のSHIROBAKOに対するトピックといえばなんといっても劇場版の公開でした。

自分は通常上映・再上映のあわせて2回見てきたのですが、まだまだ見足りないのでBD予約しました。 何度見ても新しい発見があるのがSHIROBAKOという作品の魅力ですよね。

それはなんといってもSHIROBAKOが群像劇としてよくできていて、出番の少ないキャラクターにも背景やパーソナリティが丁寧に設定されていることからだと思います。

だからこそサブキャラクターにも人気があり、キャラクターを語る記事がアドベントカレンダー6年の歴史の中でも多いのですが、それゆえに主人公格である上山高校アニメーション同好会の5人について語られることが比較的少ないんです。作品の多くの時間が彼女たちの成長に割かれているため、今更という感じで語られないのは実にもったいない。

そんなわけで、今回は宮森・絵麻・しずか・美沙・みどりの5人にスポットを当てていきます。

全体的に遠慮なくネタバレしていきますので、まだ見てない人は今すぐBDを予約して、見てからお読みください。 来年1/9発売です。

*1:昨年は遅刻失礼しました。。。

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増え続ける積ん読をどうにかする技術

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この記事は、mohikanz Advent Calendar 2020 14日目の記事です。

adventar.org

積ん読、増える一方ですね

はい。ITエンジニアとは日進月歩で発展する技術に合わせて次々出版される本を購入しては溜め込み、買った量と読んだ量との差に絶望する生き物です。

しかも、だいたいがオタクと熱しやすく冷めやすいを併発しているので、単行本で追っている漫画の新刊を前の巻も読んでないくせに買ってきたりだとか、突然やる気になった筋トレの本だとか音楽の本だとか歴史の本だとかを買ってきたりしていて、本が自宅に山積みになっています。

技術書と一般書にはそれぞれ積ん読の黄金パターンというものがありまして、

【技術書の場合】

  1. フォローしているつよいエンジニアが本を出しますとTwitterで告知する
  2. リンクをクリックしてみると自分がまさに仕事で抱えている問題を解決してくれそうな内容がかかれている
  3. 「これは予約だ!」とその場でAmazonで予約注文する
  4. 1ヶ月後くらいの忘れた頃に届く
  5. 積む

【一般書の場合】

  1. 用もないのに何かのついでで足の向いてしまった書店で興味を引かれて買う
  2. 外出から帰ってくると疲れと山積みの家事に追われて読まずに寝る
  3. 翌朝に本を発見してとりあえず袋からは出して仕事を始める
  4. 机の上にあると仕事の邪魔なので本棚に収める
  5. 積む

みなさん身に覚えがあるのではないでしょうか。少なくとも僕はあります。

そんなわけで自宅の本棚は常に満員状態にあり、年に1-2回の割合で読んでもいない本をブックオフに売りに行ってもったいない気分に陥ることになるのです。

コロナ禍で帰省もはばかられるこのご時世、年末年始に積ん読を消化するぞするぞとやる気になっている方も多いかと思いますので、 本日は積ん読対策について書いていきたいと思います。

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雑に一年を振り返る2019

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正月休みも終わるので、これは書いておかなければ。

と思って筆を執りましたが全然進まない、これ、休みボケだ。

実家は快適ですが寒かったりカメムシがたくさんいたりペーパードライバーなのに車がないとどこにも行けなかったりするので、そろそろ東京が恋しくなってきました。

9連休最終日の今日は飛行機代が高いので明日の夕方帰ります。

本記事は100%自分語りでできています ので、興味のない方はブラウザバックしてください。

なお、過去の1年振り返る系の記事はこちらです。

expajp-tech.hatenablog.com

expajp-tech.hatenablog.com

では行きます。

長い、3行で

  • マネジメントの仕事をはじめつつ、機能設計では前年のリベンジができた
  • たくさん本読んで登壇して、初のgemリリースもできた
  • でも、ちょっと行き先が不透明になってきたので再考の余地あり

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【平成Ruby会議01】「ActiveSupport::Concernで開くメタプログラミングの扉」で登壇しました #heiseirubykaigi

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早くも新年二発目の記事です。実家にいると時間があって良いですね。

12/14に行われた平成Ruby会議01にて、「ActiveSupport::Concernで開くメタプログラミングの扉」というタイトルで登壇してきました。

heiseirb.github.io

主催者・スタッフのみなさん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
また、聞きに来てくださったみなさん、ありがとうございました。
それから、前日に練習につきあってくださった同僚のみなさんにも最大限の感謝を。

おかげさまで、無事にトークを終えることができました。

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