expajp's Permanent Way

技術とマネジメントをベースに、読書・カンファレンス・近況などを書いています。

カジュアル面談100回やったら事業の解像度が上がった話

現職ではエンジニア採用に力を入れていて、カジュアル面談を月に20回以上やっています。

そうすると必然的に会社紹介を何度も何度もすることになります。現職に移って数ヶ月、ほとんどずっとこの状態なので、累計で100回は超えているでしょう。

そんな生活をしていると、自社事業のマーケットやビジネスモデルについて不思議と解像度が上がっていきます。

資料内の情報どうしが線として繋がるようなひらめきを得て、資料と説明を改善したことが何度かありました。その度に理解が進むのです。

我ながら、100回もやると質が上がっていくものですね。

この経験から「『読み』の整理学」に出てくる「素読」の話を思い出しました。

「思考の整理学」で有名な外山滋比古先生の本です。

www.chikumashobo.co.jp

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「採用の思考法 増補改訂版」を拾い読みした

拾い読み

  • 本全体の構造・論点・想定読者を短時間で把握する
  • この本で「どんな疑問や課題を解決できそうか」を見極める
  • 理解は目的にせず、読むかやめるかの判断に徹する

全体構成

  • 5章構成
    • 1章 採用をなめてはいけない
      • 陥りがちな勘違いを解消する
      • 採用が会社にとって大切な理由
    • 2章 いい採用ができない会社の5つの理由
    • 3章 いい採用を実現させるために案外やっていないこと
      • 「誰を採用するか」について重要な考え方を提示する
    • 4章 採用戦略を5ステップで立てる
    • 5章 いい採用を実現させる具体的なステップ
      • 採用プロセスの設計
      • 求人票やスカウトメールの書き方
      • 面接や内定者フォローの仕方
  • 3章までは短い。4章は100ページ・5章は180ページと後半にウェイトが寄っている
  • 各章にまとめがあるが、5章はなし
    • 5章はノウハウ集のためか

どんな疑問/課題が解決できそうか

  • 採用戦略の立て方
  • 戦略の各ステップで何をすべきか
  • 自分が責任を持っている箇所で何ができるか

今後どう読み進めるか

書いてある内容を図に起こして、ふりかえりをする

ここまでの感想

  • 採用に関して、心構えから始まり戦略・戦術へと至る綺麗な構成で網羅的に語っている
    • 初心者が最初に読む本としては、内容は悪くないのかも
  • しかし、自分が好きでないタイプの本の特徴を持っている
  • 特徴①:水増し
    • 行間がやたら広い
    • 著者が読者に口語で語りかける形式
    • 事例や小話が無駄に多い
  • 特徴②:雑で刺激的な言葉選び
    • 「人財」「⚪︎⚪︎力」のような定義が曖昧で耳障りの良い言葉を勝手に定義して使う
    • 「ダメ営業」のような無駄に刺激的で耳目を引く言葉を使う
  • 見出しが細かく目次が大ボリュームになっていることを含めて「忙しい人が片手間にパラパラ読んで、分厚い本を読んだ満足感を得られる構成」になっていると思う
    • 本当にこれを狙ってるんだとしたら、それは読者を舐めてることにならないか?と思うがなあ
    • この手の本はよくあるので、著者の意図でなく編集の結果そうなった可能性もある
  • 少なくとも自分は舐められているなと思った
    • 自分の側も、情報をつまんで適切に活かしたり、ふりかえりのきっかけを得たりする方向で読んでいく

すぐ終わるはずだった仕事が意外と難しかったときの話

今週、こんなことがありました。

メールを一通送る仕事があった。書くことは決まっているので文面作って送るだけ。スキマ時間に最適なタスクとして着手。

しかし意外と手が進まず、焦る気持ちと裏腹にSlackをだらだら眺めて時間を浪費。手をつけると意外と考えるべきことが多かったのだった。

何度かスキマ時間で終わらせようとしたものの終わらず、合計で結構な時間を使ってしまった。

仕事の中でこういうことは結構あります。難易度の見込み違いで確保した時間では終わらず、焦っている間に時間が溶けていく現象。

合計で結構な時間を浪費して悔しかったので、対処法を考えてみることにしました。

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ブログのタイトルとデザインを変えました

表題の通り、ブログのタイトルとデザインを変えました。

新しいタイトルは"expajp's Permanent Way"です。

デザインは少しだけ変わってます。

この記事ではその背景を書いていきます。所信表明とは思われたくないけど、ダマで変えちゃうのも気持ち悪いので。

大半の人にとってはどうでも良い話ですが、しばしお付き合いください。

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「技術記事を書く技術」を読んだ

「技術記事を書く技術」を購入し、読み終えました。

「アウトプットを増やしたい」と常々思ってはいても、なかなか筆を取る手が重い。いざ書き始めても一記事に数日かかる。

このブログを開設して9年、そんな悩みを薄々ながら抱え続けていました。

そんな中、他でもない伊藤淳一(@jnchito)さんが技術記事に関する本を出すとの知らせが。

「積年の悩みが解消されるのではないか」と希望を抱いて迷わず購入し、しっかりと読ませていただきました。

なお、こちらの記事はあえて「書評」と銘打っていません。

本書をきっかけにしたふりかえりが中心ですので、それでも良い方はどうぞ。

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「バイブコーディングを超えて」を拾い読み・表面読みした

拾い読み・表面読み

拾い読み

  • 全体の構成を見ながら、章立てを把握する
  • 各章のまとめがあればそれを読み、この本に何が書いてあるかをざっと把握する
  • ここまで読んで、この本でどんな疑問点を解消できそうかを挙げる

表面読み

  • もう少し細かく見ると「解消できそうな疑問点」が増えそうならば表面読みに進む
  • 全体をぺらぺらめくって目を通し、具体的にどんなことが書かれているかを読む
  • あらかじめタイムボックスを決め、そこに収まるペースで読む。タイムボックスは1, 2, 3時間の3通り

感想

  • 原著は2025年8月。翻訳は12月。爆速。これもAIの力かな
    • とはいえ原著も翻訳もAIを使って書かれたからなのか、中身は薄め
  • 書籍であることを意識して具体のツールやプロンプトのテクニックに言及するのは避けられている。それが災いしてかAmazonレビューは散々
    • すでにエンジニアとしてAIでコードを書いている人ではなく、Vibe Codingで止まっている初心者に渡す本(タイトル通り)
    • 実際、プロトタイピングや開発の章は特に冗長に感じた
  • 新卒研修・採用面接の足切り基準決め・最低限のハーネスエンジニアリングなどに使えそう
  • エンジニアリング的には設計・テスト手法・セキュリティ、ビジネス的には経営や会計を学ぶのが重要、という以前からの認識がより深まっただけだった

RubyKaigi 2026に参加しました

2026/04/21-23に、北海道函館市にて開催されたRubyKaigi 2026に参加しました。

直前に大きな地震が発生し、無事開催できるのかどうか心配していました。とどのつまり何事も起こらず終会し、勝手に安心しています。スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。

それでは、いつものように振り返っていきます。

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