「自宅ではじめるDocker入門」はアプリエンジニアが最低限Docker覚えるのに良い本だった
「自宅ではじめるDocker入門」を写経しながら読んで完走しました。
「自宅ではじめるDocker入門」が一通りおわったので、ごまかしごまかしやってきたDockerがなんとなくわかるようになった
— expa / Shu OGAWARA (@expajp) 2021年6月27日
近々ブログにでもまとめる pic.twitter.com/2D4eXScibP
本書は改訂版が出たばかりですが、購入済みだった旧版を読みました。(以下のリンクは改訂版)
お察しの方もいるかと思いますが、写真はコメダで撮ってます。
のむクロネージュ美味しい🤗
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「プロダクトマネジメント - ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける」を読んだ
「プロダクトマネジメント - ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける」を読みました。
@ryuzee さんの手による新たな訳書が出るというお知らせをTwitterで見かけ、その場で予約購入。積ん読していたのですが、バックログで順番が回ってきたので手に取りました。
すごく良いことの書いてある本なのですが、薄さに反して読むのが大変な本でした。。。
プロダクトマネジメント ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける
— expa / Shu OGAWARA (@expajp) 2021年3月13日
読み終わった
めっちゃ良いこと書いてあるのに読み通すのがかなりつらい本だった。。。
ちゃんとブログにまとめて供養しよう pic.twitter.com/Sz9qteG6Su
本記事では、
- どんな本なのか
- どこが良かったのか
- なぜ読みづらいと思ったのか
- 本書にチャレンジする人のために
を書こうと思います。
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ITエンジニアに向けた「書評:独学大全」
「独学大全」を読みました。
独学に使える55の技法について取りまとめた本で、見ての通りのボリュームの一方、
各技法の解説は長くて10ページほどに凝縮されているので、ひとつの手法を200ページ近くに薄めて解説する凡百の勉強本とは違って、驚くほど読みやすいです。
事典として使われることを想定しているようですが、読み物としても非常に面白く、通読と精読1の両方で読み通しました。
各所で絶賛されているように素晴らしい本だったのですが、この本の書評は僕より何十倍も読書好きで文章の上手い人たちがたくさん書いているので、今回はITエンジニア向けに書いていきたいと思います。
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各技法について、技法の要約・解説の要約・感想をセットで書いていく↩
雑に1年を振り返る2020
あけましておめでとうございます。
2020年は大変な年でしたが皆さんお疲れさまでした。今年は三ヶ日休んだらもう出勤なので、そわそわしながら書いています。
「雑に1年を振り返る」記事は2017年に初めて書いているのでもう4回目となりますが、今年はマネジメント業が中心になったり、勉強会での登壇がゼロだった*1り、私生活が忙しかったりで2020年は「技術的にあれやりました、これやりました」という記事は書きづらい1年となってしまいました。
そのぶん仕事でチームの仕組みづくりを頑張ったり、たくさん本を読んだり、副業を始めたり、EMの学習内容を取りまとめて記事にしたりしているので、「今年はなにもできなかった、深く反省してます」ということではありませんが、内容的な意味で今年は例年と毛色が違う感じの記事となります。
ただ、自分語りの記事という意味では100%例年通りですので、お付き合いしても良いよという方のみ、どうぞお付き合いください。
昨年の同様の記事はこちらとなります。
TL; DR
- 2020年はリーダー業に勤しみ、EMアドベントカレンダーに渾身の記事を出せた
- 読書法が固まってきて本の消化ペースが上がった
- スペシャリストへの憧れとそうなれない自分とのギャップに苦しんでいたが、ジェネラリストも悪くないと思えた
- TL; DR
- 仕事のこと
- チームの仕組みづくり
- コードレビュー
- 採用
- 私生活の仕事周りのこと
- EMの学ぶべきことを体系化してQiitaに書きました
- 副業をはじめました
- たくさん本を読んで読書法が固まってきました
- 私生活のこと
- 合唱団をやめました
- 自宅の作業環境を改善しました
- その他
- 料理をする回数が増えました
- 10月に稚内に行きました
- 2021年について
- まとめ
*1:COVID-19の影響で数自体が減ったというのもありますが、そもそも登壇できるようなネタが用意できませんでした。職場でのRailsアップグレードをネタに応募したKaigi on RailsもCFPが通らず
【SHIROBAKO】劇場版での5人組と、プロ意識の話
この記事は、SHIROBAKO Advent Calendar 2020 - Adventar 21日目の記事です。
2015年から始まったこのアドベントカレンダーも6年目となり、毎年みなさんの熱量に圧倒されるばかりです。 自分は昨年から参加しているのですが*1、今年は新しい参加者が増えてなんだか嬉しいですね。
さて、今年のSHIROBAKOに対するトピックといえばなんといっても劇場版の公開でした。
自分は通常上映・再上映のあわせて2回見てきたのですが、まだまだ見足りないのでBD予約しました。 何度見ても新しい発見があるのがSHIROBAKOという作品の魅力ですよね。
それはなんといってもSHIROBAKOが群像劇としてよくできていて、出番の少ないキャラクターにも背景やパーソナリティが丁寧に設定されていることからだと思います。
だからこそサブキャラクターにも人気があり、キャラクターを語る記事がアドベントカレンダー6年の歴史の中でも多いのですが、それゆえに主人公格である上山高校アニメーション同好会の5人について語られることが比較的少ないんです。作品の多くの時間が彼女たちの成長に割かれているため、今更という感じで語られないのは実にもったいない。
そんなわけで、今回は宮森・絵麻・しずか・美沙・みどりの5人にスポットを当てていきます。
全体的に遠慮なくネタバレしていきますので、まだ見てない人は今すぐBDを予約して、見てからお読みください。 来年1/9発売です。
*1:昨年は遅刻失礼しました。。。