Otemachi.rb#7でLTしてきました
先週6/12火にOtemachi.rb #7でLTしてきました。
今回はエネチェンジCTOの白木さんがいないのにLT参加者が3人ということで、なかなか盛り上がりました。
参加人数自体も徐々に増えてきました。
実際に初心者の方が多く集まっているということで、(運営には全く関わってないにもかかわらず)第2回から参加している者としてはなんとなく嬉しいものがあります。
Twitter経由で自分のことをご存知だった方もいて嬉しいです。
いうて、自分もまだRails歴1年程度の初心者なんですけどね。
「はじめての機能開発でわかった3つのこと」のタイトルでLTしました
先日、お仕事で一機能開発をまるごと任されてやっと終わったということで、セルフ反省会をLTのネタにしました。
もちろん、具体的に何を作っているかは言えないので、あくまで「Rails開発の仕事の進め方」的なモノです。
というわけで、今回はRubyのコードは1行も出てきません。
炎上してなかなかしんどい開発だったので、
- 設計が第一
- 見積は余裕を持って
- レビューとマージは短いスパンで
ときれいに反省点をまとめられたのは良かったと思います。
レビューを短いスパンにして、見積に余裕を持たせられれば機能ごとに設計を検討できるので、自然にアジャイル的になりますね。
ステークホルダーの方にデザインや動作を見せられるのも良いです。
次に新機能開発の仕事が飛んでくるのはいつかわかりませんが。
あと、これに1個足すならMatzのよく言ってる「名前重要」ってことでしょうか。
英語の名前も決めておくと、モデル名とかに迷わなくて済みますね。
Rubyの制御構造とリテラルについて
エネチェンジチーフエンジニア、川西さんによるいつもの講義です。
制御構造で知らないものはなかったんですが、リテラルは結構知らないものがありました。
ヒアドキュメントとパーセント記法、覚えたほうがいいんだろうなあ。。。
Rubyに文は存在せず式のみ、という話は(いま思い出すと)ありませんでした。
まあ、「難しいことをやりすぎず、仕事に役立つことをする」というコンセプトだそうですので。
言語設計の話は余談チックですよね。
いまさらサブクエリ
こちらもエネチェンジのエンジニア、滝さんのLTです。
Active Recordで少し複雑なクエリを書こうとすると必ずぶち当たる、サブクエリに関するお話でした。
結局、SQL直書きという結論に落ち着いた(が、さらに突っ込まれてfromを使った式に変えた)という結論でした。
自分は、サブクエリを書く場合はto_sql
を使いますね。サブクエリ部分をActive Recordにしといた方が保守性が良いので。
改めて、先日仕事の中で指摘されたjoinをscopeに書かないほうがよいという意味を理解できました。
意識低いサービス開発
先日「ブンゴウメール」がバズっていたほげにし(@kame_f_no7)さんのLTです。
「意識低いサービス開発」と称して、「自分の使いたいものを作るのがベスト」という話をされていました。
曰く、「個人でのサービス開発はモチベーションの継続が一番大変」とのこと。そのために、「過疎っても大丈夫なツール型で、自分が便利に使えるものを作る」のが良いとおっしゃっていました。
懇親会で「Peing(ペイング) -質問箱は最強」という話を2人でしました。
あと、Firebaseがめっちゃラクらしいです。信頼性はまだイマイチらしいですけど。
まとめ
人が増えて、会場の気温と二酸化炭素濃度がやばかったです笑
また、RubyKaigi後の最初の開催ということでその話も盛り上がりました(RubyKaigiについてはまた書きます)。
毎月、学んだことをここで発表するサイクルができてきました。こういう場はとても貴重なので、感謝しています。
来月は何を話そうかなあ。