Otemachi.rb#5でLTしました
もう10日ほど前になりますが、4/12木にOtemachi.rb #5に参加してきました。
エネチェンジの方以外でほぼ毎回参加してるのは2名でもう1人の方がいらっしゃらなかったので、今回は初めて会う方ばかりで新鮮でした。
東京の東側ってRuby扱ってる企業少ないんですかね。
この勉強会に関しては、やっぱり銀座と浅草に挟まれてるのがアレなのか……
「has_one :throughでの憂鬱」のタイトルでLTしました
仕事中に起きた関連付けでのトラブルをテーマにLTしました。
状況は「案件に担当者のスタッフが複数人つき、各スタッフは案件を複数担当できる」多対多の紐付けで、「主担当を各案件に1人用意する」というもの。
リレーション用のテーブルにmain_flag
というbooleanのカラムを持たせたが、どう取りに行けばよいか悩んで詰まったのでLTにしてみました。
まあ、あるあるな内容なので「一瞬で解決できるわそんなん」という人もたくさんいるんでしょう。
けど、この勉強会は「初心者向け」と銘打っていて実際に勉強始めたばかりの方もたくさんいたので、今の自分のレベルをぶつけるくらいで良かったようです。
ワンイシューだからLT向けでもあるし。
他の方の発表
BundlerとRubyGems
エネチェンジ チーフエンジニアの川西さんの発表。
パッケージマネージャといえばLinuxのやつくらいしか触ったことがなく、言語固有のモノってRubyGemsが初めてなのでよく分かってない部分が多かったのです。
また、RailsのGemfileとGemfile.lockの関係も曖昧でしたので、普通に勉強になった、という内容でした。
こういうのは勉強が後回しになりがちなので助かります。歴史的経緯から話すのもわかりやすくてよかった。
RubyでCodeJam
エネチェンジCTOの白木さんの発表。
Google主催のプロコン、Google Code Jamに関する発表。
内容面白そうだし、Project Eularをそこそこ解いた人間としては予選くらいは通りそうです。
まあ、今年のは終わっちゃってるのでまた来年。
プロコンガチ勢は縦型横型探索とかよくあるアルゴリズムはgistあたりからコピペするんだってさ……
Rubyはインタプリタ型+完全オブジェクト指向がたたって低速なので、「アルゴリズムをきちんと考えるモチベーションが高い」ですよね。副作用的ですけど。
mruby搭載ボード GR-CITRUS の新しい開発環境の紹介
たまたま東京出張でいらしてたwakayama.rbの山本さんの発表。
これはすごい!組込用Rubyのmrubyで動くボードを作った話です。
最初はArduino使おうとしたそうですが、でかいので小さくしたかったらしく独自ボードを組んじゃったそうです。
実際に基盤が動いている様子を見るのはやっぱり楽しいですね。
学生の頃、ワンチップマイコンの演習で徹夜でアセンブリ書いたのを思い出しますが、Rubyならぬるっと書けちゃいそうだ。。。
まとめ
毎回LTさせてもらって面白い話も聞けてピザも食えて名刺も配れるので、今後も継続的に行きます。
弊社開催は少しきついのが残念。。。
次回はGW明けに#6です。今度もLTしますよ。
ネタは決まってませんけど、Railsに機能追加する場合のスケジュール見積とか面白いかも。