投稿ペースが詰まり気味です。いかに切羽詰まってるかってね。
逆に、社外プレゼンが控えてなければこの勢いで勉強できるんすな。
今年はアウトプット頑張ろうと思って頑張って喋る機会を取りに行ってますが、過ぎたるは……ってやつですね。
午前II対策もあと少し。「リスク・マネジメント」です。
リスク特定
- 例によって「計画」プロセス
- 「リスク特定」というともう問題が起こっているような印象を受けるが、起こりそうな問題を予想して手を打っておくということ
- プロジェクトに影響のありそうなリスクを見定め、リスク特性を文章化する
- インプット
- リスク・マネジメント計画書
- あれ、これどこで作ったんだろう
- コスト・マネジメント計画書
- スケジュール・マネジメント計画書
- 品質マネジメント計画書
- 人的資源マネジメント計画書
- スコープ・ベースライン
- リスク・マネジメント計画書
- ツールと技法
- 文書レビュー
- 情報収集技法
- チェックリスト分析
- 前提条件分析
- 図解の技法
- SWOT分析
- 専門家の判断
- アウトプット
- リスク登録簿
情報収集技法
- 出題されそうなやつ
- ブレーンストーミング
- これは説明不要
- エンゲージメントがそれなりに高くないとgdgdになりそう
- デルファイ法
- 専門家の見解の集約を図る方法
- 専門家を集めてそれぞれの意見を聞く
- 総理レク?
- インタビュー
- ステークホルダーに会いに行くのも必要ということ
SWOT分析
- Strength, Weakness, Opportunity, Threat
- もともとは経営戦略のための手法
- プロジェクトチームにこれを適用するということ
リスク登録簿
- 唯一のアウトプット
- リスクと対策の一覧
- 困ったときにはこれを見ろ
定性的リスク分析
- 「計画」プロセス群
- リスクの発生確率、影響度の査定
- リスクの優先順位付け
- インプット
- リスク・マネジメント計画書
- スコープ・ベースライン
- リスク登録簿
- インプットにこれがあるので、実行はリスク特定よりもあと
- ツールと技法
- リスク発生確率・影響度査定
- 発生確率・影響度マトリックス
- アウトプット
- プロジェクト文書更新版
- つまり、特定のアウトプットはない
- プロジェクト文書更新版
リスク発生確率・影響度査定
- 先ほどの「リスク特定」でリストアップされたリスクに対して、「発生確率」を査定する
- 発生確率は3-5段階程度にランクわけされている
- 影響度も調査する
- 影響範囲は、スケジュール、コスト、品質、パフォーマンスなど
- 査定の方法や影響度調査の方法はここには書かれていない
- うーむ、どうしろと
- こういうの、勘に頼って作ると、作っただけで満足しがち
発生確率・影響度マトリックス
- 名前そのまま。発生確率と影響度でリスクの優先順位付けをする表
- 発生確率が高く、影響度が大きいほど対応の優先度が高まるということ
- 3段階だと大雑把になるような気がする
- 例えば、「自然災害」はどこに入れるだろうか?
定量的リスク分析
- リスクの影響を目標全体に与える影響を数量的に分析する
- インプット
- リスク・マネジメント計画書
- コスト・マネジメント計画書
- スケジュール・マネジメント計画書
- リスク登録簿
- ツールと技法
- アウトプット
- プロジェクト文書更新版
定量的リスク分析とモデリング技法
- 試験に出題されるやつ
- 感度分析
- 他の条件を固定してあるリスク要因が変化した場合、プロジェクトへの影響はどの程度か
- うーん、定量的かなあ
- 手法そのものはロジカルだけど、影響度の分析には別の方法がいりそう
- 期待金額価値分析
- 将来発生するかわからないシナリオが起きたときの判断基準を期待値で算出する
- 例えば、機械を買う必要が出たとき
- 大型機械1台(2億)と小型機械3台(合計1.8億)のどちらが良いか
- 効果大の確率が70, 小が30とする
- 大型機械の方が性能が良いとする
- 効用とコストそれぞれの期待値を算出して差を取る
リスク対応計画
- 名前の通り「計画」プロセス群
- チャンスを増やしてピンチを減らすための選択肢と方策を策定する
- インプット
- リスク・マネジメント計画書
- リスク登録簿
- ツールと技法
- マイナスのリスクに対する戦略
- プラスのリスクに対する戦略
- これって「ツールと技法」なの?
- コンティンジェンシー対応戦略
- 災害対策とか
- 専門家の判断
- アウトプット
- プロジェクトマネジメント計画書更新版
- プロジェクト文書更新版
マイナスのリスクもしくは脅威に対する戦略
- 回避、軽減、転嫁、受容
- なんか、防衛機制の話のようだ
- 回避
- リスクの原因を除去
- スコープ縮小など
- 軽減
- 顕在化の確率を低下させる
- 二重化、プロトタイピングなど
- 転嫁
- 保険、契約履行保証、担保などを設定する
- 受容
- リスクをそのまま受け入れる
- これでいいのだ
- コンティンジェンシー予備の設定
- まあ、災害とかはしゃーないわな
- リスクの危険度や発生確率とある程度相関しそうだけど、その内容は書いてない
プラスのリスクもしくは脅威に対する戦略
- リスクというか、日本人的にはチャンスかな
- ていうか英和辞典を引いてみたけど「危険度」としか書かれてない
- 好悪の判断には主観が入るからかねえ
- 活用、強化、共有、受容
- 活用
- チャンスを呼び込めるように不確実性を除去
- 優秀なメンバーを調達するため金を積む、実績のあるツールを採用など
- 強化
- 発生確率や影響度を上げる
- クリティカルパスに追加要因を投入など
- 共有
- チャンスを活用する能力の高い誰かに権限の一部を移譲
- 協力会社を募集、建設工事のジョイントベンチャーなど
- 受容
- 来たチャンスをそのまま受け入れる
- ハードウェアの価格下落など
- メモリまだ高い
問題演習から
- デルファイ法の真髄は、専門家の意見を順に集約することで精度を高めることにある
- 要約→質問、を繰り返す
- アジャイル的
- 発生確率・影響度マトリックスはこの手の手法に珍しくちゃんと「ツールと技法」に名指しで載っている
- リスク対応の「回避」と「軽減」は違う
- 発生確率をゼロにするか減らすかの違い
- 転嫁は主に「保険」
- なんか、言葉のイメージと違う。。。
- けど、ヨソを頼るということ
問題演習がいまいちなのでちと不安になってきました。問題も解いておかないと。。。
次は最後。「調達マネジメント」です。