【PM試験対策10】人的資源マネジメント
昨日は春分の日でおやすみでした。水曜休みっていいですね。
毎週水曜を午後休にして他の日は9時間働きたいです。
このブログの記事、PM試験の勉強にやたら偏ってしまいましたが今回が10回目です。
次の投稿予定は現在のところ明後日なのでまだまだ埋めます。
人的資源マネジメント計画
- 計画プロセスに属する
- メンバーやリーダの役割、責任、スキル、報告制度を特定、文書化する
- 人的資源マネジメント計画書を作成する
- インプット
- プロジェクトマネジメント計画書
- アクティビティ資源要求事項
- 組織体の環境要因
- 組織のプロセス資産
- ツールと技法
- 組織図と職位記述書
- 古臭いと思うかもしれないが、発言力に絡むので案外大事だったりする
- 組織図と職位記述書
- アウトプット
- 人的資源マネジメント計画書
プロジェクト組織の種類
- 組織は色々あるが、プロジェクトは「タスクフォース型組織だよ」という話
- そもそも、プロジェクトの定義に「有期性がある」「繰り返し性がない」というものがある
- 以下、色んな組織の紹介
- 機能別組織
- 機能別の部署を持っている組織
- たいていの会社がこれ
- プロジェクトがこの状態だと社内プロジェクトを組織横断的にやってる感じになる
- あくまで部署の仕事としてみんながやってるからプロマネがぼっちになりそうだ
- 事業部制組織
- 事業部内のことは事業部長が意志決定する
- プロジェクトがこの形であることはありえない
- 事業部の中が機能別組織になってることもあるよね
- 前職はこれでした
- 効率は良いが越境が課題になってた
- マトリックス組織
- 機能別組織に所属した状態で事業部にも所属する状態
- 母体になっている機能別組織の上司とPMの両方から指示を受ける
- めんどくさいやつだけど割とありそうなやつだ
- 時間の管理をきちんとしないとあっという間に炎上する
- 炎上しなかったとしてもたぶんPMの胃が炎上する
- タスクフォース組織
- メンバーは母体組織の業務をせずに具体的かつ特定の任務を遂行する
- よくプロジェクトで用いられる
- ので、「プロジェクト型組織」と言われたりもする
- 委員会組織
- 意志決定だけを担当する機関
- 母体組織に所属しながら委員会にも所属する
動機づけ理論
- 動機づけだいじ
- いくつか役立ちそうな理論がある
- テイラーの科学的管理法
- メイヨーのホーソン実験
- 通信機器メーカの工場で諸条件を変えて生産性を測定した
- 照明の位置、照度、休憩の間隔など
- このあたりを変えても効率は変わらず
- 掘り下げると、研究者と労働者の人間関係だった、という寓話のようなお話
- 通信機器メーカの工場で諸条件を変えて生産性を測定した
- ハーツバーグの動機付け・衛生理論
- ハーツバーグはやる気に関する要因を2つに分けた
- 動機づけ要因:達成感など
- 衛生要因:きれいな職場、福利厚生など
- 要はプラスとマイナス
- プラスとマイナスの優劣については特に述べられてない
- ハーツバーグはやる気に関する要因を2つに分けた
- マグレガーのX理論とY理論
- これ、マズローの本で読んだので割愛
- マズローの欲求5段階説
- これもマズローの本で読んだので割愛
マズローの本、めっちゃ良かった。これをどこかで喋りたいものだがどうかなー
組織図と職位記述書
- チーム自体、メンバー、チームリーダーの地位、役割、責任などを明確にした文書
- 体制図
- プロジェクト内のチームやステークホルダーの関係を整理した図
- 決まった書式はない
- 問題では事実関係を把握しないと駄目
- 責任分担マトリックス
- 行にアクティビティ、列にメンバーを記述
- まあ、行列逆でもよいけど
- こちらも書式はない
- RACIをマークに使うことがある
- Responsible
- 実行責任
- Accountable
- 説明責任
- Consult
- 相談対応
- Inform
- 情報提供
- Responsible
- 行にアクティビティ、列にメンバーを記述
プロジェクト・チーム・マネジメント
- こちらは「実行」プロセス
- チームやメンバのパフォーマンスを追跡してFB
- チームの変化をマネジメントする
- インプット
- 人的資源マネジメント計画書
- プロジェクト要因任命
- チームのパフォーマンス評価
- ツールと技法
- 観察と対話
- プロジェクトのパフォーマンス評価
- コンフリクト・マネジメント
- 人間関係のスキル
- ええ……
- アウトプット
- 変更要求
コンフリクト・マネジメント
- コンフリクトはVCSではなく、そのまま意見や利害の対立を意味する
- 原因は資源不足、スケジュールの優先順位、個人の作業スタイル
- 火消しは早いうちに
- PMが公式に動くのは炎上してからになりがち、というか誰もオオゴトにしたくないので当然か
- 一般的な解決方法
- 撤退や回避
- 問題を先送りしたり回避の手段を検討したり
- まあ、状況によるので先送りは必ずしも悪くはない
- けど、禍根は残しそうだ
- 鎮静や適応
- 両者の共通点を見出して互いを認めるように持っていく
- 普通のケンカの仲裁
- 妥協や和解
- 問題点の一部を解決してほかは放置
- 「双方ともどうでもよくなる」状況を作る
- 強制や指示
- はっきり白黒つける
- やり方はお互いが納得しないとまずいよね
- やり方を間違うとさらにデカイ火種を残しそう
- 協力や問題解決
- 協調して積極的に話し合い、別の人を交えるなどして納得する解決策を見出す
- 基本はこれであるべき
- だが、プロジェクトメンバーに大人力が求められる
- 撤退や回避
問題演習から
- コンフリクトは課題ファーストかつオープンであるべき
- はい
- 人間にフォーカスすべき、ってのは自分の哲学だし大っぴらにあげつらうものでもない
- 4問しかないのでこれだけ
短いですね。まあ、ノウハウ化できる知識が少ないんでしょうね。。。
繰り返しますが、マズローの本、とても良かったです。
次は「リスク・マネジメント」です。