部屋の隅っこで書く技術ブログ

中の人は20代後半Web系エンジニアです。テーマは闇鍋ですが、マネジメント、Ruby/Rails、ブロックチェーンの話題が多めです。

「【PM Meetup】事業会社で磨く、プロジェクトマネジメントのスキルとキャリアとは?」に行ってきた

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表題の勉強会に行ってきました。

forkwell.connpass.com

主催は最近話題になったgrooves社です。

tech.grooves.com

※↑を書いた赤川さんにお会いしました。「気さくな兄ちゃん」という雰囲気な方でびっくりしました

お名刺頂いてしまって2度びっくり

forkwellで転職したことを話してたらめっちゃ「ありがとうございます!」って言われて回し者みたいになりました

長い、3行で

  • 2人の方が対象的な発表をしました
  • 発表は対照的でも、共通点がなんとなく見えました
  • モニタリングに統計学は確かに役に立ちそう

概要

  • ソフトウェアテストで有名な株式会社SHIFTでの開催でした
    • 神谷町にあるんですね、東京タワーめっちゃ近い
  • 2人が登壇して25分ずつお話しになってから、パネルディスカッション(PD)して懇親会という流れでした
    • PDは事前募集の質問に登壇者2人が答えるという形式でした
    • 余った時間で挙手制で質問ができました
  • SIの方が多めで年齢層も見た感じ高めという、この手のIT勉強会には珍しい空気でした
    • 終業後の時間にやってる勉強会にはよく行きますが、Web系の人が多く20代後半〜30代前半が中心なことが多いです
  • 飲みながら発表を聴く新鮮な勉強会でした
    • ビールが全部アサヒだったのは担当者の好みらしい……
    • (なんでマンガルーにポプテピの例の画像ないの)

理想の次世代PMになにが求められるのか?

株式会社ディーバ 中澤良平 氏

  • 色んな職種を経験された人が話す、PMの理想像
  • ご自分の経験を中心にPMに必要なスキルを挙げていく、という構成でした
    • SIの現場、SIの社内管理部門、戦略コンサル、現職、という経歴だそうです
  • 結論=理想の次世代PM像はスピードと確実性のハイブリッド
    • PMとしてのベーススキルは変わらないこと、スピードは他の何よりも価値を持つことからの結論のようです

感想

  • 地に足がついているというか、自然に納得させられるようなお話でした
    • 経験を語られているからこそですね
  • 外資戦略コンサルの経験者がベンチャー企業のPMって聴くとものすごく華々しい経歴に聞こえますが……
    • 泥臭くおしごとされてきたのがよくわかりました
  • コンサルで学んだのは風呂敷の広げ方とたたみ方だそうです
    • そういえば社外でのお仕事って前職の営業研修のみです
    • うーん、いずれは向き合わないと行けないんでしょうか
    • できれば社内でエンジニアをマネジメントしたいんですけどね

プロジェクトを成功に導く"測る化"の活用

株式会社SHIFT 藤貫美佐 氏

  • 品質は上流から改善すべし、そのためには定量的なデータを可視化すべし、というお話
  • システム開発のプロジェクトはQCDだけじゃなくてS(Scope)をマネジメントしないと失敗するよ、とのこと
    • 実際、QCDのどこかが炎上した因果関係を辿っていくと最初にスコープを見誤ったケースが多いとのこと
    • だからこそ、上流が大事なんですね
  • 見える化から測る化へ発展させよう、という流れに
    • 見える化というのは情報の抽出と可視化なので、これは定性的なデータの使い方なのだとか
    • 可視化する対象を定量的なデータにすることを「測る化」と藤貫さんは呼ぶそうな
  • つまり、要件定義の段階から測る化を行っていくべき

感想

  • 主題を事例とデータを駆使して流れるように説明されてました
    • 主題は上記を読めばわかりますが「データの測る化を利用して、上流からプロジェクトを握れ
    • あるあるネタで心をつかむのが上手い……
    • 内容は難しいのに論理の構造が明確で、すっと主張が入ってきました
  • スライドの文字が小さく文章量が多かったですが、配布資料ありのセミナーを前提に作った資料なんでしょうか?
    • あとで公開してほしいやつでした

PDにて質問しました

  • PMBOK等のアカデミックな学びはどの程度やり、なにが役に立ったか?」という質問をしました
    • 学んで良かったのは共通言語になること
    • 一番役に立ったのは「統計学」だそうです
  • 統計学が大事なのは、大規模になればなるほど情報の把握が大変だからですかね
    • 大学の講義でやった程度ですが、データの塊から代表値を引っ張って来ることが統計のテーマだと思っています
    • 代表値の選択肢の広さとか妥当性に関する知見は確かに必要かもしれません
  • こうして納得はできるものの、統計というのは正直、目からウロコでした
    • 「人間にフォーカスする」のがマネジメントだと思ってたんですが、そればかり考えすぎて視野が狭くなってたかな
    • 全体を見通すのもやはり大事ということで

全体を通して

  • おふたりの発表は対照的でした
    • 中澤さんは経験をざっくばらんに語るタイプ
    • 藤貫さんはロジカルに結論に向かっていくタイプ
  • でも、おふたりの底流は同じだなと思えました
    • パネルディスカッションあったおかげかな
    • 質問への回答は2人でほぼ共通してました
  • そういえば、お2人とも「握る」という言葉を多用されてました
    • 必要な情報が整理できる分量で流れてくる状態を作るのはどんだけ大規模になっても大事なんですね
    • こうしてみるとたしかに統計は役に立ちそう
  • 仕事ヤバめで行くか迷いましたが行って良かったです

今後はこういう勉強会レポートもこのブログに載せられると良いですね。

タダ酒が目的で勉強会行き過ぎと思うので、数は少し絞りたい。